平成29年度 卒業研究発表会を開催しました!
2018年1月17日(水)
あいにくの雨模様でしたが、大阪市中央公会堂にて
平成29年度 卒業研究発表会を開催しました!!
卒業研究発表会は、
卒業学年の学生たちが、自分たちでテーマを決め、長い時間をかけて取り組んでいた卒業研究の成果を
後輩たちや、業界のみなさまにむけて発表する、貴重な機会です
まさに学びの集大成ともいえます
午前中はポスター発表
選ばれたグループのメンバーは
研究内容をポスターにして、プレゼンテーションを行います
発表者以外の学生たちは、
気になる卒業研究のポスターのところで発表を聴講します
発表された研究内容を少しご紹介すると……
「Wii Fit Plus®」を利用したリハビリの研究
「ながらスマホ」に関する研究
【虐待】と【しつけ】の境界線についての研究
などなど、面白そうな研究テーマがいっぱいです
たくさんの人に注目され、大勢の立ち見がいるグループもありましたよ!
午後からは優秀演題発表
各学科から、最も優秀な研究として選ばれたグループが壇上で発表します
各学科のテーマはこちら
●看護学科
「実習期間中の看護学生が自ら招く睡眠不足」
●保健保育科
「潜在保育士を増加させない為の方法 ~実習後の意識の変化からの提案~」
●介護福祉科Ⅰ部
「都市部における自動車運転免許の返納への意向」
●介護福祉科Ⅱ部
「介護福祉士会の現状に対する意識調査」
●医療秘書・情報科
「ジェネリック医薬品の普及の歴史」
●社会福祉科
「三障害に対する福祉を学ぶ学生の認識調査~障害者差別解消法と相模原殺傷事件に関連付けて~」
普段の学習や実習、アメリカ研修などで感じた疑問や
気づきをもとに仮説をたてて、さまざまな調査や分析を行なっていました!
大勢の人の前での発表は、緊張したと思いますが
みなさん堂々としたプレゼンテーションでした
発表後の質疑応答では、学生だけでなく、
お越しいただいた業界のみなさまからも、鋭いご指摘をいただきました
たくさんの質問のおかげで、
今後の課題などが明確になり、研究への理解もより一層深まりました
また、特別発表として、
『滋慶学園英語スピーチコンテスト』で、みごと準優勝に輝いた
看護学科の学生さんの発表もありました
「私のライバル」というむずかしいテーマでしたが
思わず全員が釘付けになるほど、ステキな英語スピーチを発表してくれました
もうすぐ医療・福祉・保育の分野を専門とするプロになるみなさん
来賓でお越しいただいた業界の皆さまからは
「社会人になってもさまざまなことに興味・関心を持って取り組む姿勢を忘れずに頑張って欲しい」
といったお言葉もいただきました!!
今回の研究をこれで終わりにしてしまうのは、もったいないということ
3月の卒業式まで、残りわずかですが、
卒業するまでも、そして卒業後も
いろいろな分野に目を向け、主体的に学びつづけていってほしいですね!!
今回得られた気づきや、想いを大切に、それぞれの現場で頑張ってください!
みなさん、おつかれさまでした