special feature
“あなたがいてくれて良かった”

「あなたのおかげで元気に」「君のサポートがあったから頑張れた」「先生じゃなきゃ」と、患者様や利用者様、子どもたちだけでなく、ご家族様や職場の仲間からも頼られる卒業生たち。
一人ひとりが目指したのは、何でもできる優秀な人ではなく、誰からも必要とされる人になること。大阪保健福祉専門学校で学び、活躍している卒業生は、今、多くの人の支えになり、日々「ありがとう」の言葉に包まれています。

活躍している卒業生たち
message of thanks

信頼する先生がいるから、
安心して子育てを楽しめています。
先生と出会えて、幸せです。

子どもたち一人ひとりの個性を大切にする考えに共感し、入職した認定こども園で、現在4歳児の保育を担当しているHさん。子どもの目線に立つことを大切にした接し方から、「ウチの子が子ども園で一番好きなのが、H先生。私にとっては、友達みたいに何でも話せる存在で、いつも色んなことを相談しています」と園児のRくんのお母さんに信頼されています。お母さんにとっては、自分の次にRくんのことを知ってくれていて、子育て中の悩みも相談しやすく、頼れる先生とのこと。
「Rくんや、お母さんに、こんなに嬉しいことを言っていただけるなんて感動です!保育士の仕事のすばらしさをあらためて感じました。これからも、大阪保健福祉専門学校で学んだことを活かして、ずっと子どもたちの笑顔を守っていきたいです」と、決意を新たにしたHさん。子どもたちはもちろん、保護者のみなさんの良き理解者として、Hさんの成長と活躍に、職場のみなさんも大きな期待を寄せています。

A.H.さん(写真右:保健保育科 2015年3月卒業/京都学園高等学校 出身)
社会福祉法人 大五京 ポラリスこども園
取材・撮影協力:R.Y.くん(写真中)、Rくんのお母さん・Aさん(写真左)

本音で何でも話せる
心から信頼できる関係。
あなたが、私の支えになっている。

精神科病院の看護師として、日々患者様と向き合っているKさんとRさん。それぞれ違う部署で働きながらも、いつもお互いの存在が心の支えになっている同期のお2人です。
「Rさんが、患者様に優しく笑顔で向き合い、信頼されているのを見ると、私も刺激をもらえますね」「Kさんは、私が悩んでいる時に、自分のことのように怒ったり悲しんだりしてくれる、すごく貴重な存在です」と2人。
誰よりも信頼し、高めあえる存在がいるからこそ、2人が大切にする〝患者様一人ひとりの心に寄り添う看護〞につながっています。

K.S.さん(写真左:看護学科2015年3月卒業/四條畷学園高等学校出身)/
R.S.さん(写真右:看護学科2015年3月卒業/大阪府立槻の木高等学校出身)
医療法人清風会茨木病院勤務

先輩ってすごい。
先輩のおかげで、
いつも助かっています。

一緒に働く後輩の方から、「知識が豊富で、いつも冷静。的確なアドバイスをくれます。患者様やご家族様のお悩みを解決しながら、私のことも気遣ってくれるんです」と尊敬されている、Iさん。職場では、精神科ソーシャルワーカーとして、日々精神病患者様の支援に携わっています。
「学生時代に、社会福祉士と精神保健福祉士の両方の知識を学んだことはもちろん、先生から教わった〝一人ひとりに寄り添い、傾聴する姿勢〞が今の職場で役立っています」。
学生の頃の学びが、Iさんの仕事での支えになっているようでした。

E.I.さん(写真右:社会福祉科 2017年3月卒業/滋賀県立大津商業高等学校 出身)
医療法人 美喜和会 美喜和会オレンジホスピタル 勤務
取材・撮影協力:S.O.さん(写真左)

どんな時も子どもたちや仲間のことを
大切に思ってくれている。
みんながいつも笑顔なのは、
君がいるから。

現在、卒業生のFさんが働いているのは、児童発達支援センター。児童指導員として知的発達や運動発達の遅れなどの障がいを持つ子どもたちが、将来も自分らしく社会生活をおくれるよう指導や支援を行っています。「私たちの仕事は障がいのある子どもたちの〝生きづらさ〞を〝生きやすさ〞に変えていくもの。F君は、何よりも子どもたちの未来を大切に考え、一人ひとりと丁寧に向き合ってくれています」と上司のMさん。先輩のHさんも「相手の立場に立って考え、気配りができるのはF君の良いところ。私も頼りにしています」と信頼を寄せています。
2人の言葉を受け「今の私があるのは、大阪保健福祉専門学校の多彩な福祉施設での実習を通じ、障がいのある人や困っている人の心に寄り添う方法を学んだおかげ。また〝社会福祉分野で働き、多くの人を支えたい〞という思いを持った仲間との出会いも財産になっています」と学生時代を振り返ってくれたFさん。そして「児童指導員として、子どもたちと一緒に成長していきたい!」と、今後の目標も力強く語ってくれました。

K.F.さん(写真中:社会福祉科 2017年3月卒業/大阪府立堺西高等学校 出身)
社会福祉法人 四天王寺福祉事業団 四天王寺悲田院児童発達支援センター 勤務
取材・撮影協力:T.M.さん(写真左)、N.H.さん(写真右)

あなたが同期で良かった。
2人なら、どんな時も、
笑顔で、頑張れる!

本校卒業後、介護福祉士になる夢を実現した、Yさん、Nさんの2人。今は同期として活躍中です。
「Yさんは、いつも明るく笑顔で、積極的。一緒にいるだけで元気をもらえる!」「Nさんは、いつも落ち着いていてしっかりもの。利用者様はもちろん、私の心の支えでもあるんです」と、互いに認め合い、支え合う関係です。
「大阪保健福祉専門学校では、介護について学んだことはもちろんですが、一生の仲間とも出会えて良かった」。そう話す2人は、強い信頼関係を活かして協力し、利用者のみなさんを支えています。

K.Y.さん(写真右:介護福祉科 2018年3月卒業/大阪市立扇町総合高等学校 出身)/
H.N.さん(写真左:介護福祉科 2018年3月卒業/大阪偕星学園高等学校 出身)
社会福祉法人ほしの会 特別養護老人ホーム ライフカーサ 勤務

子どもたちの心を動かす
君のダンスで、これからも
自信と感動を与えてほしい。

Mさんが活躍するのは、放課後等デイサービス。放課後に障がいを持つ子どもたちが思い思いの時間を過ごす場所です。
「M先生は、ダンスが得意でみんなの人気者。子どもたちに、体を動かす喜びと、〝自分たちにもできるんだ〞って感動を与えているのは、すごいですよね」とは、上司のAさん。
嬉しい言葉を受けて「学生一人ひとりの思いや個性を大事に指導してくれた学校での学びが私の原点。これからも自分の得意分野を活かして、障がいは個性だということを子どもたちに伝えていきたい」とMさんの決意があふれます。

T.M.さん(写真左:保健保育科 2018年3月卒業/大阪府立島本高等学校 出身)
放課後等デイサービス エー☆ワン 勤務
取材・撮影協力:Y.A.さん(写真右)

あなたの笑顔と元気に感謝。
人のために頑張るあなたの姿が
みんなの心を温めてくれています。

「Mさんの魅力は、明るいところ。どんな時も笑顔と元気あふれる対応で、患者様はもちろん、病棟や職場全体の雰囲気もパッと明るくしてくれています」と、上司のSさん。Mさんは、新人看護師としていろんなことを吸収中ですが、その〝患者様一人ひとりに寄り添い、心も元気にする看護〞は、周りからも認められています。
「私がいつも大切にしているのは、純粋に人に喜んでもらいたい、患者様はもちろん、ご家族様にも元気になってほしいという思い。これは、大阪保健福祉専門学校で学んだことでもあるんです」とMさん。「自分のことよりも、誰かのために、患者様のために頑張れるMさんは、これからのチーム医療を支える上で必要な人。看護部でも成長を楽しみにしています」と上司のSさんはじめ、同僚のみなさんにも期待されている様子。そんな周りの思いを一身に受けながら、「看護師として、病状のアセスメントだけじゃなく、患者様の退院後や未来も考えられるようになりたい」という目標を胸に、Mさんは、また今日も笑顔で患者様と向き合っています。

M.M.さん(写真右:看護学科 2019年3月卒業/大阪府立りんくう翔南高等学校 出身)
医療法人 協仁会 小松病院 勤務
取材・撮影協力:M.S.さん(写真左)


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