【社会福祉科】アニマルセラピーゼミ|人と動物のふれあいを学び、募金活動を準備しました!
【社会福祉科】アニマルセラピーゼミ|人と動物のふれあいを学び、募金活動を準備しました!
みなさん、こんにちは!
社会福祉科のアニマルセラピーゼミの活動をご紹介します🐶
今回の授業の前半では、公益社団法人 日本動物病院協会(JAHA)が行っている「人と動物のふれあい活動(CAPP)」の動画を視聴しました。
CAPP活動は、セラピー犬や猫が高齢者施設や病院を訪問し、入居者や患者さんに癒しや安心を届ける取り組みです。

🐾 ひとくちにアニマルセラピーと言っても…
「アニマルセラピー」と聞くと、動物とふれあって癒される活動をイメージする方が多いかもしれません。
しかし実際には、目的や対象によっていくつかの種類に分かれています。社会福祉科のゼミでは、この違いを理解しながら学びを深めています。
1. 動物介在活動(AAA: Animal Assisted Activity)生活の質を高めたり、情緒的な安定やレクリエーションを目的とする活動です。
例:高齢者施設でセラピー犬とふれあう時間、学校での動物との交流イベントなど。
2. 動物介在療法(AAT: Animal Assisted Therapy)医療従事者が主導し、病気や障害の治療を支援する療法です。
例:リハビリで犬と一緒に歩行訓練を行う、精神科病院で心理的サポートを行うなど。
3. 動物介在教育(AAE: Animal Assisted Education)子どもたちを対象に、命の大切さや動物への尊重を伝える教育プログラムです。
例:小学校での動物ふれあい授業、観察を通じて命の尊さを学ぶ活動など。
学生たちは動画を通じて、動物が人の心を支える力や、福祉現場でのアニマルセラピーの意義や具体的な活動について改めて学ぶことができました✨

授業の後半は、日本動物病院協会のCAPP活動や日本聴導犬協会の聴導犬育成のための支援するための募金活動の準備を行いました。
11月23日に本校で実施する学園祭で募金活動を行う予定です✨✨

学生たちは以下の準備を進めました
- 募金箱のデザインを考える
- ポスターに載せるメッセージを検討する
- 学園祭当日の活動計画を立てる
学生たちは「どうすれば多くの方に活動の意義を伝えられるか」を話し合いながら、工夫を凝らした準備を進めました。
「募金活動は単なるお金集めではなく、人と動物のふれあいの大切さを広める機会でもある」
そんな意識を持ちながら取り組む姿勢が、とても頼もしく感じられました。

今回の授業を通じて、学生たちはアニマルセラピーの多様な形を学び、募金活動の準備にも取り組みました。
これらの取り組みは、単なる学びにとどまらず、人と動物のふれあいを広げ、社会に貢献する活動へとつながっています。

動物が好きな人、福祉に興味がある人、癒しにピンときた人——
このゼミ、きっとあなたの“好き”が見つかります🐾
次回もお楽しみに!
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福祉×興味がある分野を選んで学べる、ゼミ活動が充実!
