卒業研究発表会2023を行いました!

先日、大阪保健福祉専門学校の卒業研究発表会を行いました

本校では毎年、最終学年の学生がグループごとに卒業研究に取り組み、その成果を発表する場を設けています。

国指定重要文化財である大阪市中央公会堂での発表会、特別な場所で自然と背筋が伸びるようです

 

午前は一般演題の部ということで、ブース形式で発表を行いました

学科を超えて発表を聞けて、視野が広がります

下級生たちも先輩の研究発表を見て、来年の卒業研究を少しイメージできたようです

 

午後は優秀演題の部として、各学科から選ばれた演題の発表がありました

 

各学科の優秀演題はこちら▼

<看護学科>

「視覚・聴覚・嗅覚刺激による唾液分泌量の違い~美味しく食事を続けるために~」

<介護福祉科>

「利用者の整髪の現状と介護職員の捉え方に関する研究~整髪がもたらす変化~」

<保健保育科・昼主コース>

「幼児期における園あそびと36の基本動作の習得について」

<保健保育科・夜主コース>

「紙絵本とデジタル絵本~それぞれの影響や魅力について~」

<社会福祉科>

「"共助"を意識した災害対応能力向上を目指す地域づくりのための研究」

 

病院や福祉施設、保育園などから来賓の方もお招きして良い緊張感が漂う中、堂々とした発表ができていました

 

また、今年は特別演題として、看護学科の卒業生から看護現場で取り組んだ研究についてお話いただきました。

<卒業生特別発表>

「患者同士が行うアロマハンドマッサージ~看護師の視点で見た患者同士が行う"触れる"ケアの効果~」

 

「現場での取り組みを研究というかたちで残し広げていくことで、エビデンスのあるケアを提供することにつながる」という言葉が印象的でした

学生たちもとても良い刺激を受けたようです

 

最後には、研究を終えた社会福祉科4年生から、後輩へ力強いメッセージが述べられました。

後輩のみなさんにも、来年度しっかりバトンを受け取ってほしいと思います

 

学科ごとのそれぞれの視点から研究テーマが設けられており、

多学科を持つ大阪保健福祉専門学校ならではの有意義な発表会となりました

 

 

大阪保健福祉専門学校のオープンキャンパスはこちら>>


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