【医療秘書・情報科】保険証って何?
春らしい陽気になってきて、桜の開花もまもなくです
けど、桜も楽しみな反面、スギ花粉症に悩まされている人も多い季節ですね
症状が辛く堪らないときは、皆さんどうしてますか?
花粉症に効く飲み薬、点鼻薬または点眼薬…ドラッグストアなどで購入していますか?
それもいいんですが、市販で購入できる薬ってとても高いですよね?
1箱購入するだけでもかなりのお金が掛かります
そこで登場するのが今回のテーマのこちら!
「保険証」です
私たちは皆、保険証を持っています(正式名「被保険者証」)。
保険証を持って、病院やクリニックなどの「保険医療機関」の窓口に提出すれば、保険診療を受けることができるのです!
一般に考えられる病気やケガの診療の多くは保険診療が可能です。
もちろん投薬(医師に薬を出してもらうこと)も保険診療です
医師に診察を受け、自分に適するお薬も出して貰えるのです。
保険診療を受けると、お金の負担は医療費の3割だけ!(例えば、かかったお金が1000円だとしたら、実際に払うのは300円だけでOK!!)市販のお薬(一般薬)を買うよりも安く済むこともあるんです
どれだけ負担するかは年齢によって決められており、
①義務教育就学前(6歳になった次の3月31日まで)…2割
②義務教育就学後~70歳未満…3割
③70歳~75歳未満…(原則)2割
④75歳以上…(原則)1割
となります。
あれ?じゃあ残りの医療費(7~9割)はどうなっているの・・・?
自分は払わないけど、誰がどうやって支払っているの・・・?
そんな疑問が出てきませんか?
大丈夫です!ちゃんと誰かが保険医療機関に支払うシステムになっているんです
この続きは次回の「医療事務って何?」で!
お楽しみに
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医療秘書情報科 教員より