【介護福祉科Ⅱ部】外部授業・福祉用具見学!
みなさん、こんにちは!
今回は介護福祉科Ⅱ部の外部授業、「福祉用具見学」をご紹介します!
1・2年生と一緒にトレードセンター前駅に直結している
「ATCエイジレスセンター」に行ってきました
福祉用具見学は毎年春に行われるバリアフリー展がありますが、
ATCエイジレスセンターはたくさんの福祉用具の展示や体験、
イベントがありつつ、のんびりと見学が出来るためオススメです
実際には、
- 電動アシスト車椅子
一定の速度を越えると自動でブレーキがかかるため、老老介護でも少ない力で介助ができる。
- バスリフト
浴槽縁を跨げない人でも浴槽の出入り動作が安全に行える。
- フロアーベッド(フランスベッド)
介助用ベッドであるが、ベッドの高さを床にできるだけ近く下げることが出来るため、転落事故のリスクが減る。
- 介護用自動ラップ式トイレ
排泄物が毎回フィルムで包装されるため介助者・利用者の負担が軽減できる。熊本震災時にも使われ好評であった。
といった福祉用具の体験ができました。
この授業を通して、「福祉用具の使い方」について考えるきっかけになったのではないかと思います。
例えば、福祉用具の車椅子には、良いイメージと悪いイメージがあります。
・良いイメージ・・・外出の楽しみ、友人に会いに行ける、意欲が向上
・悪いイメージ・・・使用過ぎることで歩けなくなる、褥瘡、座らせきり
↓
なぜこれらの福祉用具は「良い」or「悪い」のイメージがあるのか?
↓
福祉用具の使い方によって「良い」or「悪い」のイメージができる!!
つまり、
介護者や利用者のニーズ(思い・使う理由・目的・希望・課題)に合わせて使えていない、
または偏った考えで使うことで、「良い」or「悪い」のイメージができる!!ということです。
福祉用具は使い方次第で、その人らしい生活の実現のための道具になります!!
障がい者や高齢者が心豊かに「その人らしい生活」を実現するために、
私たち福祉職は福祉用具の様々な知識の習得は必須です!!
これからもしっかりと勉強してくださいね。
お疲れ様でした~。