【社会福祉科】地域福祉ってなに?【在校生ブログ】
皆さんこんにちは!社会福祉科 地域福祉専攻 2年生 本田です!
本校の社会福祉科は、精神保健専攻と地域福祉専攻の2つに分かれているのですが・・・
ではみなさん、地域福祉専攻の学生がどんなことをしているか知っていますか?
わからない!という人のために、地域福祉専攻の活動を紹介し、説明していきたいと思います
― フィールドワーク編 ―
自分たちが通っている学校のある 淀川区 ってどんなところ?
と題して、二手に分かれ、自分たちの足で地域を巡って、福祉要素を調べてきました!
私のチームは新大阪駅周辺【車イス利用者を想定した利便性】で
車イス利用者が、学校を出発し、買い物をして昼食を摂り、地下鉄に乗るまでを想定してフィールドワークを行ったのでその報告をしたいと思います!
まず学校から出て線路沿いの高架を通って新大阪駅に向かいます。
ここで第一関門発生!!!
歩道を駐輪自転車が塞いでいました
これでは車イスでは歩道を通ることができません!!
ここで初めて普段何気なく通っている道でも車イスに乗っていることで不便さを感じることができました。
次にエレベーターに乗り込みます。
第2関門発生!!
写真で見てもわかる通り、エレベーターの中がとても狭い!!
車イスがギリギリ入るくらい(人2.5人並べるくらい)で、これでは介助者の人が乗るのも困難です
エレベーターは付近にこの1台だけのため、譲り合って乗ることが大切ですね!
次に昼食をとるため、近くの飲食店を見てまわっていたのですが
実際に車いすを利用している方がお店に入って行くのが見えたので少しだけ様子を見させていただきました
すると、机には四本脚のものと一本脚のものがあるのですが、
四本脚の方が車いすの方でも快適に食事をとることが出来ることが分かりました!
最後に地下鉄の改札に向かいます
最終関門発生!!
券売機に向かうスロープが急勾配になっていたため、不便というよりは少し危険性を感じました
ここで今回のフィールドワークを終了し学校に戻って報告会を行いました
↓実際の写真です!!
一年生が頑張って発表してくれています
今回のフィールドワークを通じて改めて車いす利用者の方の目線になって、学校周辺を見ることが出来ました
その中で、普段自分たちが何気なく通っている道でも車いすの方からすれば不便に感じることが多くあることや、
危険な道がたくさんあることを知りました。
これからもさまざまな場所でフィールドワークを行い、その街の福祉的要素を知りたいと思います!