患者様の気持ちに寄り添い、
不安を安心に変える仕事。
開業して間もないクリニックということもあり、今は外来患者様の受付や診察のご案内、会計などの事務業務、また精神保健福祉士の資格と知識を活かして、患者様の入院や転院、生活に関わる法律の説明や支援に関する相談業務をしています。仕事では、聞き取りやすい声のスピードと笑顔を心がけて、病気のことや今後に不安を感じておられる患者様に寄り添うことを重視。そうして受けられる公的支援や法的な説明をし、サポートする中で、安心していただけたり、「ありがとう」と言っていただけることが嬉しいです。
生活全般を支えられる
精神保健福祉士に惹かれた。
高校を出てから、塾の事務員や飲食店などで働きながら、通信制の大学で心理学を学びました。しかし、家庭の事情もあって臨床心理士資格を得るための大学院には進めなくなり、新たな方向性を考えることに。その中で精神保健福祉士は、心理面のケアだけではなく、生活全般をサポートできることに魅力を感じて、目指そうと考えました。
国家試験合格率の高さと
優しく丁寧な先生方が魅力。
通信制でずっと学び、モチベーション維持や勉強のスケジュールの管理が大変だったことから、「学び直すなら絶対に通学が良い」と考え、通学制に絞って、学校探しをスタート。大阪保健福祉専門学校は、歴史があり、1年で国家資格が取得できること、しかも合格率が全国平均よりも大幅に高いという実績から興味を持ちました。最終的には、説明会に参加した時、私の疑問全てに先生が優しく丁寧に答えていただけたことから、「この先生に教わりたい」と感じて入学を決めました。
学校も、先生も、仲間も
全てが私の夢の支えでした。
私の場合、40代半ばでの学びなおし、国家資格取得、医療業界への初めての就職と、乗り越えなければならないハードルがいくつもありました。この“人生初の大きな挑戦”を支えてくれたのが大阪保健福祉専門学校であり、先生方やクラスメイトだったと思います。わからないことを質問に行くと親切に教えてくれた先生や互いに教え合い、高め合った仲間、それに学校から紹介してもらった就労支援施設でのアルバイト経験など、良かったことは数多くあります。特に国家試験では、先生からいただいたアドバイスをもとに、ひたすら勉強、復習したことで合格できました。「先生を信じたからこそ、本当に精神保健福祉士になれた」と思いましたね。