【医療秘書・情報科】クリニックで働く卒業生インタビュー♪
先日のオープンキャンパスに、今年3月に医療秘書・情報科を卒業した山本さんが卒業生スタッフとして手伝いにきてくれました
現在は、クリニックで受付と診療補助をしています
専門学校入学後、クリニックでアルバイトをしていて、声をかけていただきそのまま就職をしました
そんな山本さんに、直撃インタビュー!!
仕事をしていて楽しいことはなんですか?
受付で患者様と世間話をしている時や、受付をした患者様をスムーズに案内できた時です働いているクリニックでは、医事課と看護師との連携がとても良く仕事がスムーズに進みます。
仕事で「失敗したな~」ということはありますか?
案内がスムーズにできなかったことです判断を間違えて患者様を待たせてしまいました
医療業界に興味を持ったきっかけは?
高校2年の入院の時に、病棟クラークの方にお世話になりました優しくしてもらい、憧れたことがきっかけで、病院で働きたいと思うようになりました
本校に入学しようと決めたのは?
オープンキャンパスで、専門知識の勉強ができるのはもちろん、人として成長できる環境だと思ったので決めました
学生時代の思い出は?
アメリカ研修や体育祭、学園祭の行事はもちろん楽しかったですが、1番の思いでは日々の授業です
雑談も含めていろんな話を講師の先生からしてもらえるので、いろんな知識が増えました。小テストが嫌と思うこともありましたが今思うとちゃんとやってて良かったと思います
特に印象に残っている授業は?
医学です。まず先生が面白い難しいですが、知識が増えていく楽しさの方が上でした
卒業した今、これはやっておいた方がいいということは?
医療券や保険の種類をもっと勉強しておけばよかったです
在校生に一言
学生時代はいろんな人と関わった方がいいです特に講師の先生は経験豊富なので話や意見を聞くことが大事ですし、とても役に立ちます。あと何事にも積極的になってください。
これから医療事務の学校に進学しようと思っているみなさんに一言
自分の将来のことをよく考えることが大事だと思いますオープンキャンパスに参加して自分に合う学校をみつけてください。私も参加をしてここだと思いました。
ありがとうございました。
山本さんは学生時代から、周りをみて行動することができて、常に笑顔という印象です
山本さんのいつでも変わらない明るさと前向きさが私はとても好きですこれからもお仕事頑張ってくださいね!
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医療秘書・情報科 教員より
今週はやが続いていますね。暑さもいったんお休み
さて、またまた卒業生が学校に遊びにきてくれました
去年の昼主コース卒業生の田平さんです。
右が卒業生の田平さん、左は在校生の奥杉さんです :lovely: :heart01:
なんと 私たち教員にお土産を持ってきてくれたんですよ
京都のとっても有名な「出町ふたば」の豆餅。みんなで美味しくいただきました
田平さんは、京都の保育園で0歳児の担任をしています
保育園の1日は・・・
登園 朝の自由遊び 朝のおやつ 排泄 遊び
食事 午睡(お昼寝) 午後のおやつ 遊び です。
0歳児担任の田平さんは、毎日の活動の1つ1つが良いものになるよう、
環境を整えて援助しているそうです
0歳児は~以外に、沐浴(体を洗う)や、哺乳(ミルクをあげる)、オムツ交換などの援助があるのも特徴です。
田平さんも頑張っています
毎日、大忙しのようですが、とてもやりがいをもって保育しているようでした。
現場で活躍している卒業生は、やっぱりキラキラ耀いていますね
夏休み、皆様は何をしてお過ごしですか?
夏休み中もブログをどんどん更新するので、良かったら読んでみてくださいね
さて、前回のブログ「レセプトって何?」の続きです。
病院や診療所などの「保険医療機関」では、患者さんごとに「レセプト」(医療費の金額を細かく書き出したもの)を作成し、
勤め先の会社や市町村などのような「保険者」に、かかった医療費のうちの7~9割を請求するんでしたね。
(↓ この図を思い出してくださいね!どんな内容だっけ?という方は過去のブログへGO!)
そのときに医療行為1つ1つの金額を計算するのですが、
それぞれの医療行為には点数が決まっています。
(例えば・・・○○検査は□□点、注射をしたら△△点、といったように)
その点数のことを専門用語では「保険点数」といいます
この「保険点数」は1点=10円のこと!
(つまり100点の医療行為を受けたら、実際には1,000円かかるということです!)
医療行為により点数が異なります。
保険点数は大きく分けるとすると
「基本診療料」と「特掲(とっけい)診療料」の2種類に分けられています!
基本診療料とは、患者さんの診療をしたときに必ず発生する点数のことです
例として、初診料、再診料、入院基本料などがあります。
みなさんが病院や診療所に行ったときにもらう領収書には絶対に書かれています!
注目してみてくださいね
特掲診療料とは、特定の医療行為を行ったときに発生する点数で、13の区分に分かれています。
・医学管理等・在宅医療・検査・画像診断・投薬・注射・リハビリテーション・精神科専門療法・処置・手術・麻酔・放射線治療・病理診断
の13です。
点数を計算するときは
基本診療料の中から必ず1つ+特掲診療料は実施した医療行為のみについて計算するので、
最終的な点数は
基本診療料+特掲診療料=合計点数ってことになります。
診察のみで終われば、基本診療料のみで済む訳です
医療事務はすべての点数を覚えないといけないの!?と不安に思っているあなた!
ご安心ください
全ての点数は「診療点数早見表」という本に載っています
薬の価格だけは別の本になっていて、「薬価基準 点数早見表」という本にまとめられています。
(ちなみにお薬は内用薬(飲み薬)、注射薬、外用薬の3つに分かれており、
薬ごとに価格が決まっていますが、この本には全てのお薬がアイオエオ順に載っているので、知りたい薬の価格がすぐにわかります!)
この2冊は「医療事務員のバイブル」とも呼ばれるもので、医療事務を学習する方はこれらを恋人だと思って常に隣においてくださいね
この続きは次回の「医療保険制度って何?①」で!お楽しみに!
医療秘書・情報科について進学をお考えの方は、
姉妹校「大阪医療技術学園専門学校 医療秘書・情報学科 病院事務専攻」をご確認ください。