【医療秘書・情報科】レセプトって何?

今年の冬は寒さ厳しかったせいか、桜の開花も遅めでした。4月の中旬でも花見ができて、ちょっと嬉しかったですね

さて前回のブログ、「医療事務って何?」の続きです!

 

前回のブログでは、

患者さまが病院やクリニックなどの保険医療機関の窓口に支払うお金は、医療費の1~3割で、

残りの医療費7~9割は勤め先の会社や市町村などの保険者が支払うということをお話しました

そのためには、患者さまごとに医療費の明細書(金額などを細かく書き出したもの)を作成する必要があったんでしたね。

 

その明細書の名前が『診療報酬明細書(レセプト)』

 

診療報酬明細書(レセプト)を作成・提出することにより、患者さまごとに、何日通院しても1か月分をまとめて(4月なら4月の1か月分)、審査支払機関を通して保険者に医療費を請求することとなります。

 

レセプト

レセプト作成のルールをまとめると…
患者さまごとに作成する
歯科とその他の診療科を分けて作成する
入院と外来(在宅医療を含む)は分けて作成する

さらにレセプトは、
患者さまのデータを記載する「上書き欄
診療内容を記載する「摘要欄(てきようらん)
それぞれの保険点数を記載する「点数欄
合計点数などを記載する「療養の給付欄
入院患者さまは上記+「食事欄
以上で構成されています

次が実際に外来診療で使用されるレセプトです。

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レセプトのフォームは全国共通であり、勝手に変更することは許されません

手順を簡単に説明すると、
「上書き欄」に患者さまの氏名、加入している保険者の番号、傷病名(治ったらそのことも)などを記載

「摘要欄」には診療内容(投薬した薬の名前・分量、手術、検査の内容など)を全て記載

「点数欄」にはそれぞれの区分に分けて保険点数を記載

「療養の給付欄」に合計点数などを記載する

 

1人分だけ作成するなら、覚えちゃえば何とか作れそうですよね?
けれど、病院もクリニックも診療した患者さまの分すべてを作成しているんです(凄い!)。
病院の待合室って凄く込み合っていませんか?あれだけの患者さまの分+入院した患者さまの分も作成するんです

当然、専用のコンピュータ(レセコンと言います)を使用して入力しております

レセプト作成のルール、わかりましたか?この続きは次回の「保険点数って何?」で!
お楽しみに

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医療秘書・情報科 教員より

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